それにしてもビッグモーターの不正は酷いですよね。保険請求って、お客にはわかりにくいところがあるし、損保会社もメールのみの審査だと適当になりがち。さらにはどうやら提携する損保会社もわかっていた様子で、犯罪としてかなり悪質です。ブラックオブブラックな企業といってもよいのではないでしょうか。ニュース番組で、ある経営コンサルタントが「お金を追いかけるのではなく仕事を追いかけろ。」という経営の格言を引用されていてそのとおりだと思いました。お金はあとからついてくるものです。
ビッグモーターでは全国の店長のLINEグループがあり、上層部、社長も含めての上からのテキストによるパワハラもひどいもののようでした。「死ね」「降格だ」等、なんというか一般の社会人の発言とは思えない、半グレ集団みたいな輩感がありました。社長の会見もひどかった。
言葉は凶器にもなりうるものなので気をつけなければなりません。
巷にはグループホームが増えてきました。求人面接で、GHの世話人をしているがそこでご不満を抱いていてウチに応募される方も多いのですが、風の便りに聞けば我々の業界においてもお金を追いかけていて仕事(ケースあるいはご利用者さまといってもよい)を追いかけていない事業者さんもいらっしゃるようです。彼らが口にするのはまずお金、給料(なんか知らんがとても高い金額)です。どうやったらそんなに急拡大できるのだろうかと、秘策を知りたくもなりましたが、そもそも秘策などありません。ゴルフボールでボディに傷を付けるようなインチキをしなければ急激な成長は無理ですね、福祉業界は。IT系とは業態が異なりますから。
無理な経営を強引に行っている事業者は言葉も荒いようなのです。やはりというか、会社のチャットツールでの言葉が荒い。社長から下への言葉がパワハラ的なのです。
私自身、世話人さんから「パワハラ!」と糾弾されることもありました。言葉にはホント気をつけなければいけないと襟を正すのです。
今日は小ネタで終えますが、ひだまりのいえの社長からのメッセージは穏やかなものです。
この記事へのコメントはありません。