ご入居までの流れ

ひだまりのいえは、こんな人に向いています。

  1. 精神科病院から退院できるくらいに病状は安定しているが、ひとり暮らしは心細い方
  2. 親元を離れて独立したいが、多少の生活援助が必要な方
  3. グループホームに興味はあるが、障がいの重い人との共同生活は気が進まない方
  4. 職員の強い指導の元に抑圧された生活を強いられるのは嫌な方
  5. 居心地のよい住処を探している方。そのために「生活のルール」を守ることができる方

ひだまりのいえは、どちらかといえば精神疾患のある人が多いグループホームです。統合失調症が多いですが、自閉症スペクトラム(アスペルガー障害)はあるがその他の精神疾患はない人もいます。障害支援区分としては区分2~3が多く、4の人はわずかです。5~6の人には向いていません。
障害支援区分が2~3の人が主体の理由。
介護サービス付グループホームの入所基準は、障害者総合支援法において特に定めはありません。区分は0でも6でも入れます。ですが、区分3と4の間には大きな河が流れていると私たちは考えています。行動障害があったり、パーソナリティ障害があり他の利用者や世話人を振り回す人は共同生活には不向きであると思います。職員のスキルのあるなしではなくご利用者にとって安心した生活が過ごせなくなるのです。区分4の型もいらっしゃいますが、ご本人は生活のルールを守る意識を持たれています。
入所の可否については依頼を受けてから、ご本人、ソーシャルワーカー等よりインテーク面接を行ない、体験入所をした上で総合的に判断をして決まります。

ご入居までの流れ

お問い合わせ・ご相談
まずはお気軽にお問い合わせください。メールでもお電話でも結構です。ご利用に関しての疑問や不安にスタッフが丁寧に回答させていただきます。ご入居いただくには必ず「見学」と「体験」をしていただくことになっております為、ご希望日をお伺いし日程調整をさせていただきます。
(ケアプランを立ててもらっている方は、まずは担当の相談支援専門員に相談してください。入院・通院されている方は、先にソーシャルワーカーへの相談をお願いします。)

見学・面談
当ホームの雰囲気であったり、お部屋や共同スペースの様子をご覧ください。また当ホームの取組みや理念、システムなどもご説明させていただきます。一通りホームを見学いただいてから体験入居前の面談をさせていただきます。面談を通して体験者さまの実状を再確認させていただき、実際にご入居が可能かどうかの判断をいたします。(相談員とのご同伴をお勧めしております。)

体験入居
一泊二日、または二泊三日の体験入居をしていただきます。実際に宿泊を体験することで入居後の具体的なイメージを掴んでいただきます。一度で決心がつかない場合は二度体験される方もいらっしゃいます。
体験の際はホームの近所を歩いて土地勘を身につけ、ホームから職場までのアクセスを確認してください。また他の入居者との交流も大切です。音に敏感な方は生活音などもチェックしてみてください。

契約・手続き
体験の感想や入居意思の確認を経て、ご入居へ向けた手続きをすすめさせていただきます。
ご入居にあたり必要になる書類がいくつかございます。
①障がい福祉サービス受給者証
②面談・体験入所時の不足書類(フェイスシート・アセスメントシート・看護サマリー等)
③預金通帳・お届出印(ご利用料の口座引落のため)

※状況によっては預貯金通帳を確認させていただくこともございます。
お持ちでない書類の発行手続きなども説明とともにしっかりサポートさせていただきますのでご安心ください。担当の相談支援専門員やソーシャルワーカーがいないセルフプランの方は、ひだまりのいえのサービス管理責任者がケアプランを立てます。

ご入居
契約が完了しましたら、障がい福祉サービス受給者証に記載されているサービス利用開始日よりご入居いただけます。家具や衣料品など必要なものを持ち込んでいただき、お部屋の準備を行います。
ホームの仲間やスタッフとの新しい生活の始まりです。

費用

入居(月額)

家 賃40,000円〜43,000円(部屋によって差があります)
食材料(朝夕)25,000円
水道光熱費12,000円
日用品費3,000円

体験入居(一泊二日)

家 賃1,400円(二泊三日の場合は2,800円になります)
食材料(朝夕)800円(二泊三日の場合は1,600円になります)
水道光熱費400円(二泊三日の場合は800円になります)
日用品費100円(二泊三日の場合は200円になります)
合計2,700円(二泊三日の場合は5,400円になります)

PAGE TOP