ひだまりBlog

スキルアップにはGH間の横のつながりも大切です/渡り歩く系の人

スキルアップにはGH間の横のつながりも大切です/渡り歩く系の人

コロナの感染者数は減少傾向にあり、かなり収まってきましたが、まだまだ安心できる状況ではありません。約2年弱前に世界はコロナワールドになり、以来、私達、障害者グループホーム業界もボディブロウのようにじわじわとそのダメージを受けています。

船橋市ではグループホーム連絡協議会が3年前に発足しました。大久保学園さんが幹事役で、市内のグループホーム間の連携、連絡をして、ケースの調整や、勉強会等も行うようなプランがありました。いろいろと考えていらしたと思うのですが、1年半以上、止まったままだと記憶しています。大久保学園のグループホームへの見学ツアーが最後でした。船橋市内にあっては大久保学園、さざんか会といった法人が、昔からの伝統のある社会福祉法人であると私は認識しています。あとからやってきたひだまりのいえは、できることなら先輩方のよい経験に学びたいものです。ですから連絡協議会の会合は楽しみであり期待していました。

横のつながりも大切ですよね。

思い返せば、ひだまりのいえも開業以来、4年目に入りましたが、はじめは基本的なことを何も知らずにわけもわからず運営していました。「受給者証」についてよくわかっていなかったのですから。「障害支援区分」の期限、「利用者負担限度額」の期限、「特定障害者特別給付費」の期限、コレってそろっているわけではないのですね?ご利用者様によって期限が同じの方もあれば異なる人もいて、複雑です。こんなことも知らなかったとは書いていても恥ずかしい限りです。

経験が足りないので、書物や研修の参加でスキルアップを図りたいものです。が、グループホーム運営のノウハウが詰まった書物は検索しても出てきません。事例集の類も少ないです。千葉県主催の研修もコロナ渦でなくなっている様子です。私は勉強したいのですが、暗中模索といいますか、何事も手探りで探していくことになるのですね。他のグループホームさんはどうやって勉強しているのでしょうか。門外不出の秘技をお持ちなのでしょうか。知りたいです。

世話人の募集をすると、時々、船橋圏内のグループホームを渡り歩いてきたような人に出会うことがあります。そんな折には私は彼らに尋ねるものです。「日誌のフォームってどんな感じですか?」「食事は食材の業者を頼んでるの?それともスーパーで購入しているの?」

「自閉症やダウン症の人が多い、中程度以上のホームだとどんな出来事があるの?」

新しい世話人さんにいろいろ質問したものですが、なんだか、あまり芳しい回答はもらえなかった。なぜなんだろうか。いいことを聞いたらマネしたいのですが。

ですが、振り返ると渡り歩く系の人は、ほどなくして別の場所へと移動されるのですね。退職も早くて今はその系統の世話人さんはうちにはいません。

ちょっと驚いた話として、世話人さんが別のグループホームに移る時に、利用者も引き連れてきちゃうことがあったそうで。それで、トラブルになったそうで。そりゃそうでしょう。

ひだまりのいえではそのような方を採用することはありませんよ。

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