昔から休日の過ごし方、リフレッシュの仕方が下手な私です。20代のもっとも長時間働いていた頃、いつも身体をこわばらせて机に向かっていた私を見て、営業課にいる同僚が気を利かせて、遊びに誘ってくれたことがありました。「土日に1泊2日で軽井沢プリンスホテルに行こう!テニスをしよう!後輩が(他社の)女の子2名を誘っているからいっしょにテニスをしよう」とのこと。私はテニスはできなかったのですが、なんか知らないが女の子を用意して、テニスができるのか。こんな機会はないなと思い承諾しました。しかしながら結果をいえば、私は楽しめませんでした。金曜の夜、新宿で制作課の仲間と飲んでしまい「軽井沢の件」をうっかり口を滑らせて話したら、嫉妬した制作の野郎どもは明け方まで私を解放せず、ぐてんぐてんに私を酔わせ、私は一睡もせずに上野駅に向かうはめになったのです。二日酔いの私は当然、球拾いすらろくにできず、みんなの中で浮いてしまい、翌朝、ひっそりと一人、ホテルのロッジをあとにしたのでした。
営業の連中は、忙しい毎日を過ごしながらも隙間の余暇時間をうまく使ってレクレーションをしていました。私と彼らの違いはどこから来るのか当時はわからなかったのですが、今、この歳になりようやくわかってきました。キーワードはやはり「発達障害(神経発達症)」あるいはADHDです。ご利用者さまをみていても疲れやすい人が多く、疲労回復に時間がかかる人が多いようです。私も同様です。「休暇よりむしろ働いているほうが疲れない」というおかしな現象になり、実は水面下では疲労は蓄積していて、ある日、ドーンっと身体症状が出るのです。
私はbingAIに尋ねてみました。
Q:休暇で気分をリフレッシュするのが下手なのですが、よい方法はありますか?ちなみにADHDの傾向があります。
A:休暇で気分をリフレッシュするのが下手なのは、ADHDの傾向があるからかもしれません。ADHDの人は、**不注意や多動性-衝動性によって仕事や生活に困難を感じることが多く**²、疲れやストレスが溜まりやすいです。そのため、休暇でリフレッシュすることが重要ですが、**自分に合った休日の過ごし方を見つけるのが難しい**こともあります¹。よい方法としては、以下のようなことが挙げられます。
– **自分が心からやりたいことを書き出す**:興味のあることや卓越した分野に時間を使うと、自然と充実した時間を過ごせリラックスできます¹。
– **休日の過ごし方を他人と比べない**:ストレス発散やリラックスの方法は人によってさまざまです。自分が有意義だと感じることに時間を使ってみましょう¹。
– **新たなことにも挑戦してみる**:普段はやらない新しいことに挑戦すると、自分の思考が広がったり、思ってもみなかった人との出会いがあったりとさまざまな経験ができます¹。
– **生活リズムを乱さない**:平日の生活スタイルから逸脱した休日を過ごしてしまうと、自律神経が乱れて疲れがとれにくくなります。規則正しい生活リズムを意識するようにしましょう¹。
– **無計画にダラダラしない**:予定を立てておかないと、何もしないまま1日が終わってしまうこともあります。ダラダラと過ごした結果「時間を無駄にしてしまった」という罪悪感に襲われるのなら休日の過ごし方を見直すべきです¹。
– **体力を使いすぎない**:休日に予定を入れすぎることによって、疲れが残るような過ごし方はおすすめできません。体力を使いすぎて、仕事のパフォーマンスにも悪影響がでてしまうのは本末転倒です¹。
以上の方法を参考にして、休暇で気分をリフレッシュすることができると良いですね😊
◯実は5月下旬にタイの離島へ出かけていました。リフレッシュのためです。アンダマン海の手つかずの自然が残っているような、いわば「天国に一番近い島」みたいな場所にあるリゾートホテルまで休息をしにいったわけですが、ちょっと遠すぎました。1ヶ月単位で休暇をとる欧米人に混じり、私は7日間で、2日がかりで行き着く孤島まで行ってきたのですが、高級リゾートでの休暇もかつての軽井沢プリンスホテルの時のように、ややぎこちない結果となったのでした。
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